オランジュベール・スタッフブログ 愛知県日進市のハウスレストラン

鬼まんじゅうのはなし。

皆様こんにちは。オランジュベールパティシエの鈴木です。

年々猛暑日の発生が早くなり、暑さ寒さも彼岸までと言われてはいますが、10月くらいまで夏な気がする今日この頃です。

 

さてこれから夏本番!の中で話題にするのが秋についてです。

秋に結婚式を控えている方々はこの時期には試食や、内容を決めておかないとメニュー表や、進行などに影響が出てきてしまうので、この時期には秋の試食会やウエディングケーキの打合せが始まります。

 

秋は食材も豊富でデザートビュッフェでもふんだんに、芋栗なんきん、マスカットなどのぶどうやナッツ、チョコレート、紅茶や抹茶などを取り入れて作っています。

特に愛知県なので、今までは何の気なしに子供のお八つとして作っていた【鬼まんじゅう】が実は他県の方は知らないとのことで取り入れてみました。

和菓子ぽいものは少しずつ各季節に入れていたのですが、正直家庭のお八つ的な感覚で受け入れられるのか不安でしたが、意外と評判良く、他県出身のプランナーなどは知らない人がほとんどでした。

子供のころはよく母親が作ってくれましたし、今は自分が子供に作って食べさせています。

元々は戦中戦後の食糧難の時代に小麦粉とさつまいもを米の代用として多く出回っていたときに名古屋で生まれた蒸菓子です。

角切りしたさつまいもがゴロゴロとして鬼の角のようにも、金棒のゴツゴツにも見えるところから名前をつけられたようです。

そんな鬼まんじゅうの作り方を今回はお伝えしようと思います!

 

鬼まんじゅう

さつまいも 300g 皮を剥いて1cmくらいに角切り

上白糖     60g

塩      少々

薄力粉         120g

さつまいもの角切りを上白糖とボウルで混ぜ合わせ15〜20分ほど置いておきます。そうするとさつまいもから水分が出てきます。

その間に蒸し器を用意します。あとはクッキングシートを10×10cmくらいに切り分けておきます。

水分が出たらボウルに塩と薄力粉をダマが残らないように混ぜ合わせます。(混ぜすぎないようしてください)

カットしたクッキングシートの上に生地をのせます。高さを出して盛るときれいに仕上がります。

蒸し器に入れ20分ほど蒸し上げ、竹串などて刺してさつまいもに火が通っていれば完成です。

温かいうち食べても、冷めても美味しいです。

保存するときは1つずつラップで包んで冷凍しておくと良いです。

写真右の黄緑色のお皿のお団子の横にのっているのが鬼まんじゅうです。

 

秋になってさつまいもがスーパーなどでで始めたら是非お試し下さいね。

もちろん秋のデザートビュッフェでも提供しておりますので、そちらでも是非お召し上がり下さい!!

それではまたお会いしましょう!

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